カテゴリー : マンガでわかる親鸞聖人の教え

親鸞会|雑行・雑修・自力の心|マンガ解説7

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親鸞会が発行する顕正新聞では、蓮如上人が御文章に幾度も書いておられる
「雑行・雑修・自力の心」について、解説をしています。
その中の、「雑修」について解説を聞いています。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 16

「そう、五正行とは阿弥陀仏に向かっての正しい五つの行です。
具体的には……」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 17

  • 読誦正行……浄土三部経を読むこと。
  • 観察正行……阿弥陀如来と、その浄土を思い浮かべること。
  • 礼拝正行……阿弥陀如来一仏を礼拝すること。
  • 称名正行……阿弥陀如来の御名(念仏)を称えること。
  • 讃嘆供養正行……阿弥陀如来一仏を誉め讃え、供養すること。
「朝夕の勤行のことですね」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 18

「親鸞学徒の日常で最も大切なのは勤行です。
どんなに疲れていても、朝夕の勤行を欠かしてはなりません。
阿弥陀仏との尊いご縁ですからね」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 19

「ただ」

「ただ?」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 20

「“これだけやっているから後生、阿弥陀さまが助けてくれるだろう”
とか
“地獄へは行かんだろう”
と、それらをあて力にして助かろうとする自力の心でやるから、
雑修と嫌われ、捨てよと言われるのです」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 21

「もちろん雑行同様、行為自体は善いことですから、
大いに勤めねばなりませんよ」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 22

「雑行も雑修も、捨てよと言われているのは、
行いそのものではなく、自力の心です。
だから“雑修を捨てよ”を、五正行(勤行)をやらなくてよいなどと、
決して聞き誤ってはなりません」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 23

「では捨てねばならぬ自力の心こそが問題なんですね」

「どんな心かもっと詳しく教えてほしいな」

「それはまた、次号で!」

これまで雑行とは何か、雑修とはどんなことか、
解説してまいりました。
自力の心でやる諸善が雑行であり、
自力の心でやる五正行(勤行)が雑修であることを
学びましたね。
では、問題の“自力の心”とは何か?
次回の解説に学びましょう。

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雑行、雑修、自力の心の意味を、
親鸞会で発行されている顕正新聞のマンガ解説に学んでいます。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 09

「仏法で善が勧められている意味が全く分かっていないのね。
じゃあ朝夕の勤行(おつとめ)はどうするの?
道徳倫理とは関係ない善だけど」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 10

「うーん……」

「勧めて当然でしょ。昔は浄土真宗の家なら朝夕の勤行は欠かさなかったものよ。
今はそんな家ないじゃない」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 11

「お仏壇は埃だらけ。お仏花も枯れ放題。
勧めないからだれも勤行しない。
これでは浄土真宗が廃れるはずよ」

「うるさい!
雑行(ぞうぎょう)・雑修(ざっしゅ)は捨てものなんだ!」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 12

「雑修(ざっしゅ)?」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 13

パンパカパンパンパーン

「ではまた問題を整理していましょう」

「あ、また出た」

「前回のおじさんだ」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 14

「蓮如上人が、弥陀の救いにあうには
“雑行・雑修・自力の心をふり捨てよ”と言われる“雑修”とは何か。
それにはまず、五正行から説明しないといけませんね」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 15

「五正行?」

さぁ、“雑修”について知るには、まず、
“五正行”知らないといけない、ということですが、
その“五正行”については、次回へ。

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親鸞会から発行される顕正新聞に、マンガで分かりやすく、
雑行・雑修・自力の心について解説をしています。

前回に引き続いて、学んでいきましょう。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 01

マンガ解説、雑行・雑修・自力の心、その2です。

まずは、前号までのあらすじを確認しましょう。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 02

<前号のあらすじ>

どうしたら弥陀の救いにあえるのか?
だれもが知りたいこの問いに、親鸞聖人は
捨自帰他(一切の自力を捨てて他力に帰せよ)以外に教えられていない。

これを蓮如上人は、
「雑行・雑修・自力の心をふり捨てよ」と説かれている。
雑行とは自力の心でやる諸善万行であり、雑行を捨てよ、とは
「自力の心を捨てよ」ということだ。

だが疑謗寺の住職・迷海は、「善を捨てよ」と聞き誤り、
仏教に一貫する善の勧めを否定する。

さて、その顛末は?

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 03

一行は迷界の疑謗寺へ……。

「うわー 汚い」

「お掃除してないの?」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 04

「そりゃ“善を捨てよ”と教えるくらいだもの。
やらないわな」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 05

「いいか、どんな極悪人でも無条件で助けるというのが弥陀の本願だ。
だから善を勧めるおまえたちのほうが間違ってる!」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 06

「善を勧めない?
そりゃ外道よりもあさましい」

「だから“悪人製造の宗教”なんて悪口を言われるのよ」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 07

「ちょっと待て。
もちろんわしだって、道徳倫理としての善くらいするわい」

「はぁ?道徳倫理として? だったら掃除してよ!」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 08

「門主の本を見よ」

倫理的な抑制として、罪悪を自覚しなければならない。
『愚の力』 73ページ

「倫理的な抑制?」

さてさて、善を勧めるのは間違いなのか?
善は、倫理的な抑制程度のものなのか?

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蓮如上人の『御文章』には、
「雑行・雑修・自力の心をふりすてて……」
というフレーズがよく出てきます。

どんな意味なのか、親鸞会発行の顕正新聞に学んでいます。
では、早速、前回の続きを見てみましょう。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 15

「これを蓮如上人は『御文章』『領解文』に、
“もろもろの雑行・雑修・自力の心をふり捨てて”と教えられている」

まずは雑行。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 16

「雑行の体(ものがら)は、たしかに諸善万行です。
諸善万行とは、たくさんある善のことですが、
釈尊は6つにまとめて“六度万行”と教えられています」

「フム、こういう善いことをしなければ、善い果報は来ないだろうね」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 17

「そう、だから大いに励むべき行なのに、
なぜこれを雑行と嫌われ捨てよと言われるのか?」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 18

「それは、後生の一大事どうすれば助かるのかという
自力の心でやるからよ。
“自力の心でやる諸善万行”を雑行というの。
だから、“雑行を捨てよ」とは、「自力の心を捨てよ」
ということなのよ”

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 19

「親鸞聖人の教えに善の勧めはない」
「善を勧める親鸞会は間違っている」
などという馬鹿げた非難は、自力の心が分からず、
「雑行を捨てよ」を「善を捨てよ」と聞き誤るところから起きている。
この誤解こそ、真宗を崩落させた要因だ。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 20

「捨てねばならぬのは自力の心なのですね。
では、次の雑修とは?」

気になるところですね。

続きは次号に!

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親鸞会発行の顕正新聞に掲載されたマンガに学んでいます。
テーマは、「雑行・雑修・自力の心」です。
では、早速、続きを読んでみましょう。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 10

「さてここで問題を整理してみましょう」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 11

「どうしたら弥陀の救いにあえるのか。
だれもが聞きたいこの問いに、親鸞聖人のお答えは?」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 12

「捨自帰他!(自力を捨てて、他力に帰せよ)」

「そう、これを自他力廃立といいます」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 13

「“捨てもの”と“立てるもの”をハッキリ説くのが廃立」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説 14

「ほら」

親鸞聖人の教えは「廃立」である。

「一切の自力を捨てて他力に帰せよ」

これ以外に聖人の教えはないことを、覚如上人の『改邪鈔』で示そう。

『真宗の門においては幾度も廃立を先とせり』

『今の真宗においては、
専ら自力をすてて他力に帰するをもって
宗の極致とする』

さらに詳しく学んでいきましょう。

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