カテゴリー : マンガでわかる親鸞聖人の教え

親鸞会|雑行・雑修・自力の心|マンガ解説12

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“自力”を“自分の力”という意味で使うのは誤用。
とんでもないことになってしまいます。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-08

「わしは自力が廃ったでな」

善をする気なし、努力する気なし、無気力・消極的・退嬰的。
三拍子そろったダメ人間に

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-09

「わっ 地震だ!」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-10

瓦礫の下になっても・・・
出てこない

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-11

「自力が廃ると、こんな人間になるわけではないのよ」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-12

「それは親鸞聖人の、たくましいご一生を見ても明らかでしょ」

「うーん確かに」



自力が廃ると、何に対してもやる気のない人間になるなら、
親鸞聖人の、あのたくましいご一生はどうなりますか?
“自力”の正しい理解を学びましょう。



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親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-01

<前号までのあらすじ>

阿弥陀仏の救いにあうには、「雑行・雑修・自力の心をふり捨てよ」と教えられる。
だが疑謗寺の迷海は、これを「善を捨てよ」と聞き誤っていた。
捨てるべき自力とは?
帰すべき他力とは?

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-02

「わが国の防衛は、いつまでも他力本願ではいかん」

「あ、また政治家が間違った使い方をしているわ」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-03

「“他力”とは、他人まかせのことじゃありません」

「他力」と言うは如来の本願力なり(教行信証行巻)

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-04

「親鸞聖人は、他力とは阿弥陀如来の本願力のみを指していう、と仰っているわ」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-05

「昨晩の大地震の続報です。瓦礫の下から、○×さんが自力で脱出しました」

「そりゃよかった!」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-06

「その“自力”の使い方もおかしい!」

「救援隊の手を借りず、自分の力で、という意味で使っているな」

「なっ」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説04-07

「スポーツの世界でも、自力優勝なんて言うし」

「そう、ライバルが負けて優勝が決まったのではなく、自分の力で優勝を決めた時なんか言うね」

「でも、そういうのが自力なら、自力が廃ったら大変よ」



たしかに、“自分の力”を“自力”と言った場合、自力が廃ったら大変ですね。



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「身・口・意の乱心を繕い、めでとうしなして浄土へ往生せんと思うを自力と申すなり」(末灯鈔)

浄土へ往生しようと、身口意を善くしようとするのを自力の心という、と教えられる親鸞聖人。どういうことなのでしょう?

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-16

「よく聞いてください。仏教の根幹は因果の道理です」

善因善果、悪因悪果、自因自果
(まかぬタネは生えぬ。まいたタネは必ず生える)

「これに万に一つ狂いなし、と知らされれば、必ず悪を慎み、善を心がける廃悪修善の心が起きます」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-17

「しかも、因果の道理は、過去・現在・未来の三世を貫きます。
この釈尊の三世因果のご教導あればこそ、後生の一大事が初めて問題になってくるのです」

「フムフム」

「確かに」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-18

「その時、出てくる・・・」

「後生の一大事どうすれば助かるのか」
「浄土往生できるのか」
「どうすれば真剣になれるのか」

「これらの心を自力の心というのです」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-19

「うーん、では、どうすれば自力の心が廃るのですか?」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-20

「そう思うのも、自力の心なのですよ」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-21

「自力を捨てようとするのも自力か。難しい・・・」

「深い。ますます聞かねばなりませんね」

「この自力は、どうして廃るのでしょうか」

これはぜひ聞きたいところです!



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親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-09

「では、その自力の心をよく知らないといけないんですね」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-10

「そう!」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-11

「そこが問題の核心です!」

「わー、びっくりした」

「普通に出てきてほしい」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-12

「では、自力の心について、親鸞聖人のお言葉を示して説明しましょう」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-13

身・口・意の乱心を繕い、めでとうしなして浄土へ往生せんと思うを自力と申すなり」(末灯鈔)

「どういう意味ですか?」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-14

「“浄土へ往生しようと、身口意を善くしようとするのを自力の心という”といわれています」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-15

「つまり・・・、それは・・・」

うーん、つまり、それは???
続きを見てみましょう。

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今回は、親鸞会発行の顕正新聞に連載されたマンガ解説「雑行・雑修・自力の心」の“自力の心”について学んでいきます。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-01

<これまでのあらすじ>

蓮如上人が「雑行・雑修・自力の心をふり捨てよ」と教えられるとおり、これが廃らねば、弥陀の救いにはあえない。
では、その捨てよといわれる雑行・雑修・自力の心とは何か・・・。

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-02

「さあ、これまでの復習よ」

雑行・・・自力の心でやる諸善万行
雑修・・・自力の心でやる五正行(朝夕の勤行)

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-03

「諸善も」

親切したり、掃除をしたり、親孝行したり

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-04

「五正行も」

ともに大切な行いなのに、なぜ雑行、雑修と嫌われ捨てよといわれるのか

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-05

「どうして?」

「それらをあて力にして、後生の一大事、助かろうとする自力の心でやるからよ」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-06

悪いのは自力の心

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-07

「だから、“雑行・雑修を捨てよ”とは、自力の心を捨てよ、ということで、決して善を捨てよ、勤行をするな、ということではないのよ。
間違いやすいところだから気をつけてね」

親鸞会顕正新聞 雑行・雑修・自力の心 解説03-08

「やっぱりそうか。善を捨てよ、勤行するな、ではな・・・」

「弥陀の救いを求める人ほど、あさましい日暮らしになってしまいますからねえ」

「こらっ、こっちを見るな!」



「雑行・雑修を捨てよ」の意味を、善を捨てよ、勤行をするな、と誤解している人がいかに多いことでしょう。
後生の一大事を助かろうとする自力の心でやる諸善や五正行を、雑行とか雑修と嫌われるのであり、問題は“自力の心”にあることがわかりますね。

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